xpでは、OSの使い勝手を向上させるための「サービス」と呼ばれているソフトをユーザーの知らないうちに実行している。
しかし、その中には、まず滅多に使用しないサービスなども含まれ、こうしたサービスをオフにすることで高速化設定にすることができる。
- スタートメニュー「コントーロールパネル」を選び「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックする。
- 次に「管理ツール」を実行する。
- 「管理ツール」ウィンドウ内にある「サービス」をダブルクリックして実行。
- xpのサービス一覧が表示されるので、無効にしたいものを選んでダブルクリックする。
- 「スタートアップの種類」を無効にして「サービスの状態」欄で「停止」ボタンをクリックすると、そのサービスが実行されなくなる。
自動起動をオフにしても問題が起きないサービス一覧
- Aleter…ネットワーク上のユーザーに管理警告を通知。ネットワーク管理者でないユーザーには不要。
- Automatic Updates…Windows Updateの更新内容の確認を自動で行う。手動で行うときは、不要。
- Clip Book…ネットワーク上のクリップボードの情報をリモートコンピュータと共有する。リモートコンピュータ機能を使っていない場合は不要。
- Help and Support…「ヘルプとサポートセンター」機能によるxpのオンラインヘルプを使わないのであればオフよい。
- Messenger…ネットワーク送信と警告サービスメッセージクライアントとサーバーの間で転送する。個人ユーザーではほとんど使用しない。
- NetMeeting Remote Desktop Sharing…NetMeeting経由でリモートコンピュータにアクセスすることを許可する。リモートデスクトップ共有を使っていない人には不要。
- Smart Cart…スマートカードと呼ばれるセキュリティ認証に使われるカードへのアクセスを管理する。普通は使わない。
- Uninteterruptible Power
Supply…UPS(無停電電源装置)を管理する。UPSを使っていない場合は不要。