不要なサービスを無効にして高速化

xpでは、OSの使い勝手を向上させるための「サービス」と呼ばれているソフトをユーザーの知らないうちに実行している。
しかし、その中には、まず滅多に使用しないサービスなども含まれ、こうしたサービスをオフにすることで高速化設定にすることができる。

  1. スタートメニュー「コントーロールパネル」を選び「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックする。
  2. 次に「管理ツール」を実行する。
  3. 「管理ツール」ウィンドウ内にある「サービス」をダブルクリックして実行。
  4. xpのサービス一覧が表示されるので、無効にしたいものを選んでダブルクリックする。
  5. 「スタートアップの種類」を無効にして「サービスの状態」欄で「停止」ボタンをクリックすると、そのサービスが実行されなくなる。

自動起動をオフにしても問題が起きないサービス一覧

  • Aleter…ネットワーク上のユーザーに管理警告を通知。ネットワーク管理者でないユーザーには不要。
  • Automatic Updates…Windows Updateの更新内容の確認を自動で行う。手動で行うときは、不要。
  • Clip Book…ネットワーク上のクリップボードの情報をリモートコンピュータと共有する。リモートコンピュータ機能を使っていない場合は不要。
  • Help and Support…「ヘルプとサポートセンター」機能によるxpのオンラインヘルプを使わないのであればオフよい。
  • Messenger…ネットワーク送信と警告サービスメッセージクライアントとサーバーの間で転送する。個人ユーザーではほとんど使用しない。
  • NetMeeting Remote Desktop Sharing…NetMeeting経由でリモートコンピュータにアクセスすることを許可する。リモートデスクトップ共有を使っていない人には不要。
  • Smart Cart…スマートカードと呼ばれるセキュリティ認証に使われるカードへのアクセスを管理する。普通は使わない。
  • Uninteterruptible Power
    Supply…UPS(無停電電源装置)を管理する。UPSを使っていない場合は不要。

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